まずは
こちら(正しい髪のお手入れ−シャンプー)をお読みになってください。
洗い方が悪いと髪を傷めてしまいます。地肌を優しくマッサージするように洗いましょう。
シャンプーは脂症の人でも2日に1回程度で充分です。
シャンプーしない日は、お湯でよごれをもみ出すように、やさしく洗い流しましょう。
お湯だけの洗髪なら毎日でもかまいません。
朝のシャンプーは髪の毛を守る
皮脂膜を取ってしまい、昼間に浴びる有害な紫外線などで髪を痛めてしまう原因になります。シャンプーは夜にして、寝ている間に頭皮や髪を守る
皮脂膜を作るようにましょう
。
シャンプーの手順
1.
ブラッシング シャンプーする前に髪の毛のもつれをといておきます。また不要になった毛やごみなどを先にとりのぞいておきます。
2.
予備洗い
シャンプー剤を使用する直前に,ぬるま湯シャワーを使い,1〜2分間程度、
頭皮全体をすすぎます。お湯だけで酸化した皮脂やほこりなど、約70%の汚れが落ちます。
3.
シャンプー
手のひらでうけて2,3ヵ所に分けてつけましょう。
指の腹で脂や汚れを揉み出すように、
頭皮を
たっぷりの泡で洗います。絶対に爪を立てないようにしてください。
また力を入れ過ぎないようにしてください。頭皮に強い力を加えると、頭皮は頭部を保護するために固くなろう(皮膚化)とします。
逆に弱すぎても頭皮を擦ってしまうようになりますので,適度な力で
頭皮マッサージをするようにして洗ってください
4.
すすぎ しっかりすすぎます。
シャンプーが残ったままだと肌のトラブルの原因となるためしっかりすすぐことが大切です。
【石けん系】シャンプーの場合、このすすぎが難しいので時間をかけて丁寧に行ってください。
5.
リンス(
コンディショナー)や
トリートメント リンス(コンディショナー)やトリートメントは毛先から髪全体に馴染ませましょう。 このとき、
頭皮に付着しないように注意してください。頭皮に対しては害はあっても益はありません。
リンスとトリートメントの違いは、髪の表面に皮膜を作り艶を与えるも
のがリンスで、トリートメントは髪の表面だけでなく内部も整えてくれます。
6.
タオルドライ 髪をポンポンと軽く叩く感じで水分を拭き取りましょう。ゴシゴシ擦り合わせてしまうとキューティクルが摩擦により剥がれてしまいます。
7.
乾燥
ぬれた髪の毛はキューティクルがはがれやすくなっています。そのまま寝てしまったりするとパサつきの原因になります。
また半乾きの状態が長く続くと、頭皮に雑菌が増えてトラブルの元になりますので気をつけましょう。
ドライヤーを使うときは、熱で髪を痛めないよう注意してください。
必ず髪から15〜20cm離し、一ケ所に長時間あて過ぎないようにしましょう。
おすすめのシャンプー
》》》 【アミノ酸系】のおすすめ 》》》 【石けん系】のおすすめ
すすぎに威力を発揮するのが
頭皮洗浄器です。
マッサージ効果もあり、お湯だけ洗浄で足りるので、シャンプーの使用回数も減らせるので頭皮にはよいことから
頭皮洗浄器を選択する人が増えています。
とくに石けんシャンプーを利用している人には、しっかりとすすぎができますのでおすすめです。
》》》 頭皮洗浄器 のページ