女性の脱毛(抜け毛)・薄毛に影響を与える要素には次のようなものがあります。
遺伝的要素
脱毛(抜け毛)・薄毛そのものの遺伝子というものは見つかっていません。
しかし脱毛・抜け毛しやすい体質や骨格、皮膚の状態などの要因は、遺伝するのは明らかです。
ただ、これらも
間接的な要素であり、体質の改善やヘアケアによって影響を断ち切ることは可能です。
もし
脱毛(抜け毛)・薄毛そのものの遺伝子というのがあったとすればそれは深刻なことですが・・・。
食生活内容要素
健康な毛髪をつくるためには、まず、
健康な身体つくりが基本です。
たとえば脂っこい食事は血液中のコレステロール濃度を高め、毛乳頭に栄養が行き渡りにくくなったり、皮脂の分泌が多くなり脂漏性脱毛の原因になります。
栄養バランス良く食べることや、刺激物、塩分、糖分、アルコールなどを控えることが必要となってきます。
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(食生活内容要素)
精神状態による要素
自律神経のアンバランスが脱毛(抜け毛)・薄毛の原因になっています。
イライラやストレスにより自律神経が正常に動かなくなったりします。
脱毛(抜け毛)・薄毛状態になりやすい人の約8割の方が
神経質タイプという調査結果も出ています。
一日のうちに
リラックスする時間を意識的に設けるように心がけ、また
睡眠不足にならないようにしましょう
。
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(精神状態による要素)
健康状態による要素
過激な間違ったダイエットは健康に悪影響を及ぼし、髪の毛にも悪い影響を与えます。
30代半ばをすぎた人が
過激なダイエットをすると、ほとんどの方が異常脱毛を引き起こすといわれています。
また、現代人は
慢性的な睡眠不足にあります。睡眠不足も髪の毛にも悪い影響を与えます。
そして血液循環を阻害する
タバコにも注意することが必要となってきます。
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(健康状態による要素)
間違った手入れによる要素
間違ったシャンプーをはじめとして、髪に良かれと思ってしていたヘアケアが、髪に大きな負担をかけていたなんてことはありませんか。
『女髪の健康を保つ』のページで
正しいヘアケアを実践してください。
》》》 『女髪(めがみ)の健康を保つ』のページ
悪循環
ここにあげた要因の多くは、毛髪の状態を悪化させ、それがさらに新しい要因を導くというように
悪循環を作り出します。
そうしないためにも
早めの改善を心掛ける必要があります。