薄毛に気付いたとき、まず
育毛剤のことを考える人は多いと思います。様々な種類の育毛剤が販売されており、すぐにも効果がありそうに思えてきます。
しかし、育毛をする上で重要なのは「
生活習慣の改善」です。「
生活習慣の改善」という土台があってはじめて「
育毛剤の効果」もあるのです。
育毛剤はそれだけで育毛する薬ではありませんので「
育毛補助薬」と考えて使用するとよいでしょう。
（ここからは私の個人的意見が強いので必ずしも正確ではないかもしれません。）
女性の薄毛の原因は、ほとんどは毛根にあるのではなく、
頭皮の不健康が原因です。
炎症を起こしていたり、荒肌状態の頭皮にアルコール分の多い育毛剤をつけることがよいことだとは思いません。
頭皮は、顔の皮膚の延長であると同時に、皮脂腺が多いなどその扱いは顔以上にデリケートなことです。
頭皮に対する意識を変えてみてください。
まずは、シャンプーやマッサージで
頭皮の荒れを解消してあげることに集中してみてはどうでしょう。
そのときに、同時に（外からではなく）内側から栄養や美肌成分を補給してあげるようにしてみるのがよいと思います。
女性の薄毛は女性特有の原因である、うっ血、冷えなどから来る
頭皮のおとろえを回復させるようにしましょう。
外用の育毛剤で積極的に揺り起こすのは、
頭皮の荒れを解消してから考えることだと思います。
私もまだ、外用育毛剤は使っていません。
みなさんにも、外用剤を利用する前に、体の内側から頭皮の健康を回復することを考えていただきたいと思います。
頭皮の血行ひとつをとっても、外からの刺激によるよりも、体の内側から、
体全体の血行を促進することが、
女性の育毛には大切だと思うのです。
育毛剤の効果
さて、ここからは頭皮のおとろえを回復された人の参考にしてください。
先ほど書きましたように、私もまだ外用育毛剤は使っていませんので、下調べをした段階までの報告をします。
育毛剤には、頭皮の血行を促進して毛根の働きを活性させる為の成分が含まれています。複数の
育毛成分が含まれていますが、
育毛成分はその作用によって次のように分類されます。
■血行促進 毛細血管を拡張することにより血流量を増大させ、毛乳頭への栄養補給を多くすることで毛髪の成長を促す。
■男性ホルモンの活動抑制 毛母細胞の分裂を鈍くする男性ホルモンの活動を抑制するもの。
■皮脂の抑制・除去 脱毛を促進する過剰に分泌された皮脂を除外したり、皮脂腺の活動を抑制する。
■毛母細胞・毛根細胞などの活性化 毛母細胞や毛根細胞に直接働きかけて、その細胞分裂を活性化するもの。
■殺菌 発毛に影響のある雑菌の繁殖を防ぐ。
》》》 育毛剤の選び方のページ 》》》 育毛剤の使い方のページご注意 プロペシア（フィナステリド）は男性専用です。女性や子供の服用は厳禁です。
女性は服用はもちろんのこと、接触も避けて下さいとの注意があります。尿道下裂という生殖器官の異常を胎児に引き起こすことがあるとのことです。
最近、テレビＣＭで、『薄毛・抜け毛治療は病院で』というのがよく流れます。
広告元は万有製薬で、このプロペシアの広告です。
